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知る悲劇 学ぶ哀しみ

2019年3月6日水曜日

t f B! P L

今日、2019年3月6日は啓蟄の日。

虫が土の中からはい出てくる日。
と、いうことになっているので、虫のいらん知識をお伝えします。

【注意】読後、お菓子の◯◯を食べる場合に不快感を感じる可能性があります。


カナブンの踏み心地

カナブンの踏み心地、知りたくないか?
知りたくはないだろう?
では、さようなら。







薄い層が幾重にも積み重なった、軽い食感のサクサクとした噛み心地が快いパイ。
そう、パイ。
それがカナブンを踏んだ感触。



7月、記録的大雨も終わりの様相を呈してきたころ、ひとつ学んでしまった。

なんでソコにいるカナブンよ。
ナンデジャ!?なんで玄関ドアあけて敷居の先、踏み出す第一歩のソノサキにいた―――!

ソコは死角。完全なる死角。
だが同じ死角でも、敷居のすぐ隣。ゼロ距離ならば・・・!

なんで絶妙なるその位置取りするかなぁ~(泣)
天才サッカー選手かおまえは?
なんでソコにいる!?って位置でボールならぬ、靴裏待ちしてたんか?(大泣)

いや、ゴメン。悪いのは私だ。

獣どころか、虫に周囲に気を配れというほうが間違っている。
彼らはたんに本能に従っているだけだ。
本能に従い、夜の部屋に入って嫌がられる。

部屋の灯りに吸い寄せられた虫にひと騒ぎするのは、夏定番の茶番じゃないか。

けれど、その時は知らなかった。
茶番が演じられるだけ幸せなのだと。
その姿を認められれば追い払い、双方なに事もなく、新知識を得ることもなく、日常へと戻っていける。

だけど、小競り合いさえ許さない、足もとポジショニングをとられた日にゃ~・・・



まてよ…いや、待て。


―――ひょっとして…もしかして…
あそこでスデに死んでいたとか…


ないよな。ゴメン。

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